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泉寿会

第21回 泉寿会総会を開催しました。【詳細はこちら

糖尿病友の会「泉寿会」

この会は北陸病院の糖尿病友の会を言い「泉寿会」と名づけられました。 糖尿病患者は現在も増加傾向にあり、予備軍も入れると推定2050万人と推定されています。

糖尿病患者の増加は、ライフスタイルの変化による運動不足、食事内容の欧米化、社会生活の複雑化(精神的ストレス)、肥満者の増加、平均寿命の延長等、様々な原因があると言われています。

 

泉寿会会員の思い

会員一同は「私が主治医、医療スタッフから指導を受けて自己管理をする」を合言葉に病気を理解し、不安や各々の体験等を意見交換して励まし合う場を作っています。ライフスタイルを見直して、安心で楽しく過ごせる会となる様に心掛けています。

"一病息災"皆が助け合い、あせらずに元気になろうと現在約30名の会員が頑張っています。一度参加してみませんか 。

 

糖尿病専門医より

糖尿病は自覚症状が乏しい病気なので、予備軍といわれた時から、血糖をコントロールすることが大切です。といっても、一番肝心なのは患者様ご自身が、治療に向かって正しい知識を身に付けていくことです。

これらを長期にわたり実行するには、一方的に教えられるのでなく、患者様同士の体験談や、お互いの意見交換が大いに参考になります。 北陸病院では、このような考え方にたって、糖尿病および予備軍の方々で「泉寿会」を平成6年に設立しました。

会員には、糖尿病の新しい情報が記載されている月刊雑誌「さかえ」が配布されます。 また、講演会、食事会が企画され、そのつど、事務局からご案内いたします。

入会ご希望の方は入会申し込み書に記入され、北陸病院内科、又は事務局栄養科に提出して下さい。

 

生活管理における医療スタッフからのアドバイス

看護師の立場より

1995年6月より、新カリキュラムに添い、2週間の糖尿病教育入院を行っています。糖尿病は、生活習慣病であり、患者様の自己管理が大変重要です。私達はその意欲が高まり、自己管理への行動ができるように援助を行っています。平成23年度4月現在、当院には、糖尿病療養指導士は3名います。今後、泉寿会の活動に積極的に参加し、また、カンファレンス等で、医師、薬剤師、管理栄養士との連携を密にし、患者様だけでなく、ご家族の方も含めた療養指導を行っていきたいと思っています。

薬剤師の立場より

ほとんどののみ薬は、服用時間が決まっています。これは、薬の中には食事の影響を受けるものがある為です。時間を守らないと効果が弱まることなどもあるので注意して下さい。また薬を飲み忘れたときは、飲み忘れに気づいた時点で、薬を服用することが基本となります。薬の飲み忘れに気づくのが遅れて、次の服用時間が近い場合は、少し食事を遅らせて、前の分の薬を飲んでから2時間くらいあけて次の分を服用するのも1つの方法です。
ただし、次の食事の時間が間近で、2時間以上時間をあけるのが難しい場合は、そのまま薬を飲まずに、次の食事をとった時に、1回分の薬を飲むようにして下さい。間違っても2回分の薬を飲まないようにして下さい。2回分の薬を飲むと、血中濃度が急に上がり、副作用のリスクが高くなります。特に血糖降下剤は低血糖になる事があるので気をつけて下さい。

栄養士の立場より

いくつかある自己管理行動の中で食事療法の遵守度は、最も低いという統計があります。血糖値を上げ易い生活習慣の改善に努める事から始まり、あなたに最適な食事スタイルを確立させましょう。そのためのアドバイスをするのが私達栄養士の仕事です。会員様向けには、第1・第3水曜日の昼食時に実際の食事を計量して食事療法について学べる‘食事会’も開催しています。どうぞお気軽にお声をかけて下さい。

理学療法士の立場より

糖尿病の治療は、食事、運動、薬物療法が治療の三本柱といわれていますが、私たち理学療法士は運動療法の指導を行っています。具体的には、運動の治療目的、効果的な運動強度や時間、運動に際しての注意点、有酸素運動としてのウォーキングなどを指導しています。個々の生活習慣の中で、いかに持続できる運動を組み入れるかが大切だと思います。北陸病院の糖尿病教室で、月に2回運動療法の指導を行っています。